保育園や幼稚園の保育室には、広い壁面があります
園児達の作品を飾ることはもちろんですが、『季節にまつわる一場面』を表現し、子ども達に季節を感じてもらう教材の1つとして利用します
皆さんも、お迎えや参観などで園に出向くと、先生方が作った可愛い壁面を、目にしますよね❤️
この時期だと、カタツムリ🐌や傘☔️などが出番❗️
私は、壁面製作時、ハサミで切れば簡単なのですが、あえて『ちぎり絵』にしていました
輪郭がふんわりと、柔らかな絵になるんですよ❤️
ところで…
『ちぎる』って、難しいですよね
『破く』と違って、指と指で紙を挟み、少しずつ切り進めなければなりません
指先の力・器用さが必要です
ずいぶん前ですが、洗濯ばさみのお話をしたのを覚えていますか?
(3/27のブログをどうぞ)
洗濯ばさみも、指の力・器用さがないと、上手く挟めませんよね
日常で、色々なことに意識的に取り組むことで、自然とついてくる指の力
力がついて『破く』ことができるようになったならば、お次は『ちぎる』ことにチャレンジしてみてください
線に沿って真っ直ぐちぎる
↓
波線に沿ってちぎる
↓
丸・三角・四角など形に沿ってちぎる
↓
フリーハンドで形をちぎる
折り紙ぐらいの厚さの紙を使うと良いでしょう
自分で、力の入れ具合いや方向など、指のコントロールが利くようになると、最終的には、フリーハンドで形が切り取れるようになります
小学校の受験では、課題製作の過程で
『ちぎり』
が、必ず入ってきます
ハサミやカッターと同様に『自分の手』も、立派な道具ですね❗️
お家で工作遊びをする中で、とうぞお試しください🎵
ちぎって切り取ったものは、また違う仕上がりになりますよ
いいかもしれないな❤️
また次回