以前『オモチャの出し方』のお話をしました
(3/2のブログをどうぞ👀)
年令に見合ったオモチャを、適量出すのがベストですが、皆さんオモチャの見直しはできましたか?
まだ、ありとあらゆるオモチャが、わっさ~っと出ているならば、この連休の一日を使って、お子さんと一緒に片付けてみるのもいいかもしれませんね
思い入れのあるオモチャもあるはずですから、捨てましょうと言っているわけではありません
年令に適したオモチャ以外を、表舞台から引退させるのです
『これは、赤ちゃんのオモチャだね』
→ 引退
『これは、今たくさん遊んでるオモチャだね』
→ 現役続行
こ~んな感じで仕分けします
今日は『普段のお片付け』についてお話ししたいと思います
皆さんのお宅では、何でもかんでもBOXへ放り込むだけのお片付けをさせていませんか?
片付けは、ゆくゆく、仕分けをしたり優先順位をつけたりすることにつながる第一歩です
大雑把な片付けしかしてこなかったお子さんは、勉強の面にも悪影響が…
●算数の文章題を、筋道立てて順序よく解き進めることができない…
●国語の長文読解で、何を言っているのかさっぱり理解できない…
●文章の組立てができないので、日記・作文が書けない
●いくつかの宿題が出ていても、どれからやったらいいのか判断かつかず、終わらない…
●忘れ物が多い
●親に出さなければならないプリントや、学校への提出物が出せない
日常生活でも、同じです
●一日の中で、やらなくてはならないことをこなせない
●自分の物なのに、何がどこにあるのか把握していない
●物を失くす・突拍子もない場所から出てくる
●時間を守れない
あらあら…ないないづくしで、何だか大変なことになりますね💧
これは、脅しでも勝手な解釈でもなく、教え子の中に必ず見られた実例です
園やお教室での指導だけでは、絶対に身に付かないことなんですよ…残念ながら
では、本題❗️
ご家庭での『普段のお片付け』でやっていただきたいことです
①種類毎に分別しましょう
→ぬいぐるみ・トミカ・プラレールの電車・プラレールの線路などのパーツなど、ひとまとめに
☆自分の家に帰るのと同じことです
②細かなパーツは、さらに分別しましょう
→お菓子の缶などを使い、人形の靴や洋服・キッチン道具など、なくならないように
③いつも決まった場所に置きましょう
→ブロックは棚のこの位置・ぬいぐるみのBOXは壁際にと、固定位置を
☆家の住所が決まっているのと同じことです
お片付けの際には『大きな物 → 小さな物』の順で片付けるような促しをします
ゆくゆくは、子どもが自分で仕分けして自分1人で片付け終えるでようにしていきます
(だから、オモチャは適量なんですよ💡)
小さい頃からの毎日のお片付け習慣が、積み重なって、各方面に良い影響✨✨
さぁ、すぐに取りかかりましょ❗️
いいかもしれないな❤️
また次回